2児のママとして、私が今できること
素敵なママのサステナブルな暮らしを紹介する連載「わたしとBare and Boho」。
今回お話を伺ったのは、小学館『Domani』のレギュラーモデルやファッションブランド『Vicente』のプロデューサーとして活躍しながら、9歳と1歳の女の子を育てている黒木ナツミさん。多忙な毎日を送りながらも暮らしを楽しむコツや、お気に入りの『Bare and Boho』について、教えてもらいました。
SNSで発信されるヘルシーで自然体なライフスタイルは、肩の力が抜けながらもほどよく丁寧でハッピー感満載。そんな黒木なつみさんの日常に憧れている方も多いはず。「仕事と育児、一体どう両立しているんですか?」と聞くと、意外な答えが返ってきました。
1分1秒が大事!ママの日常は、いつだって大騒ぎ!
「SNSと現実は少し違うかも……しれません(笑)。というのも、毎朝6時には起床し、まず長女に朝ご飯を食べさせて、学校へ送り出します。その後、次女に離乳食を食べさせて、午睡している間に自分の身支度をして、仕事へ。帰宅後は急いで夕飯を作って食べさせ、長女の宿題を見て、お風呂……と、毎日が連続ドラマのようだから! 本当は半身浴が大好きなんですが、今はささっとシャワーのみ。ゆっくり湯船に浸かることもないですね(キッパリ)。子ども2人でこれだから、3人育てている方は一体どうしているんだろう?と思って」
なかでも、睡眠時間が減ったことが辛かったのだとか。
「この話をすると結構、驚かれるんですが遅くても22時には寝る環境で育ったので、睡眠時間を削られるのが1番辛かったですね。長女は1時間おきに起きちゃう子だったから、頭がおかしくなりそうで。その点、次女はまとめて寝てくれるんだけど、〝お布団かけているかな?″〝今どこにいるんだろう?″と気になって、結局、私が起きちゃう。だから常に眠たい状態なんですよ」
慌ただしい毎日を過ごしているからこそ、大切なのは〝できないことはしなくていい!″と自分に言い聞かせること。
生活に「メリハリ」をつけて楽しむ
「今思えば、長女を出産した時は子育ても仕事も家のこともなんでも完璧にしようと意気込んでいたんです。でも、次女を出産してからは、その考えを改めました。なんでも完璧にこなそうとせず、休む時は休む。不思議なもので生活にメリハリをつけると、逆に翌朝スイッチが入って、きちんとこなせるようになるんですよね」
そんな心の余裕が〝大変そう……″と、頭でっかちになっていた布おむつを使い始めるきっかけにも繋がったそう。
選択肢が増えて、育児しやすい環境に
「長女を出産した8年前はまだ情報も少なく、おむつといえば紙おむつ一択でしたが最近は『Bare and Boho』のように可愛い布おむつも出てきて、選択肢が増えましたよね。以前は、布おむつ=ふんどしのように布を巻きつけるイメージで(笑)。まるごと洗って干す、大変な印象があったのですが、次女が生後8ヶ月くらいの時にプレゼントでいただいた『Bare and Boho』の布おむつを試しに使ってみたらビックリ!」
おうちで布おむつ姿を見るだけでも、ハッピーな気分に!
「布ナプキンのように取り外してなかのインサートを洗うだけ。汚れもすぐ落ちるし、匂いも残らない。洗面所で洗って、洗濯機にポン。あとは乾かすだけ。意外とラクだなと思って。インサートがおしっこをしっかり吸収するのも驚きでした。しかも、デザインが可愛い♡」
そして、新しいものを買い足すのではなく、今持っているものを捨てずに長く使うことも、ナツミさんが意識していることのひとつ。
成長に合わせて長く使えるのが嬉しい
「子どもってあっという間に大きくなるから、その都度、買い足さなければいけないけど『Bare and Boho』の布おむつは、スナップボタンを調節して長く使えるのも嬉しいですよね」
ゴミの削減はもちろん、オーガニックコットンが使われているのも魅力だったとか。
「私自身が服作りで素材にこだわっているからかもしれませんが、子どもの直接肌に触れるものだし、吸収剤を使っていない、体になるべくいい素材がいいなと思って。次女もとても気持ちが良いようで、嫌がらずにすんなり始めることができました。お出かけや夜間など、100%布おむつ育児は難しくても、臨機応変に無理なく続けられたらいいですよね」
平日は家族でゆっくりする時間がとれないぶん、大切にしているのが週末
「今年の夏も家族でたくさんお出かけしたので、『Bare and Boho』のラッシュガードやポーチが大活躍でした。特にお出かけポーチの大サイズは中にポケットが付いているので、手前に水中メガネと帽子、奥にタオルと水着を入れるのにちょうどいいんです。見た目も可愛いから長女もお気に入り。ギフトにしても喜ばれそうですよね!」